サポニンの記事一覧

サポニンの摂取で効果があった実験例(国立健康栄養研究所 参照)

◆ 慢性疲労の回復

韓国においての実験で、慢性疲労を訴える90名(平均40歳)を対象に行ったもので、高麗人参のサポニンを1日に2gを4週間摂取したところ、疲労の自己評価(アンケート)4項目中の2項目において大きく改善されたという報告です。


◆ 更年期女性の性機能向上

同じく韓国において、更年期の女性28名(平均51歳)を対象に、高麗人参のサポニンを1日に3gを8週間摂取したところ、性機能が向上したという報告です。

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◆ エストロゲン(女性ホルモン)の低下を防ぐ

同じく韓国において、閉経後の女性93名(平均58歳)を対象にサポニンの粉末を1日2.1gを2週間摂取したところ、女性ホルモンのエストロゲンの低下を抑制することが分かりました。 この実験においては、若返りホルモンとよばれるDHEA-Sが減少するのも防いでいることが分かったようです。


◆ 中性脂肪の低下

日本において脂質異常症患者67名(平均57歳)に1日9錠のサポニンの粉末を2年間飲んだところ総コレステロールと中性脂肪が低下したという報告です。 カナダにおいても糖尿病患者19名(平均64歳)に1日6gを12週間摂取したところ、インスリンの分泌が活発になったという実験結果があります。 この2例以外でも、血糖値や中性脂肪やコレステロールに影響を及ぼしたという報告は複数存在します。


◆ 男性のED回復の効果

ブラジルと韓国において、男性の勃起不全EDのIIEFというスコアリング実験で大きく改善したという嬉しい結果があります。 IIEFとは国際勃起機能スコアの略で、医学的に自己診断で5問の質問に対して5段階評価して25満点で22点以上が正常で、7点以下が重度のEDとされる世界基準であります。 2か国において、サポニンを1日2gを8週間摂取したところ効果があったという報告です。


高麗人参は西洋ではパナックスジンセンと命名されていて、パナックスとはギリシャ語で「何にでも効果がある」という語源からきてます。 サポニンの効果は昔からアメリカ、中国、ロシア、日本と各国で実感されていて、1800年頃には中国の清朝の商人がアメリカと高額の取引をしていた資料も残っています。 ロシアから北海道経由で渡ってきたのは、エゾウコギと呼ばれて今現在の日本でも漢方薬になっています。

サポニンによる副作用と毒性による摂取量の上限

◆ 副作用の例

  • 血圧の上昇
  • 睡眠障害
  • 頭痛
  • 下痢

高麗人参により副作用を感じたという報告例は結構存在します。 代表的なのが上記の4つになります。 サポニンが副作用を直接引き起こす医学的説明は実は存在しなく、何故このような症状が急に起きてしまうか理由は分かっておりません。 日本の厚生労働省では、サポニンは医薬品にもトクホにも該当しなく、危険ともいわれてなく健康食品に分類されております。 毒性があるから摂取基準が設けられているわけではないので、高麗人参の医薬品やサプリの成分量は商品によってバラバラで大きく差があります。


◆ 上限はないが1日3gで長期は避ける

前述した実験では1日3gの高麗人参の粉末例が多いことから、害がない上限の範囲としては3g/日なのかもしれません。 また、国立健康栄養研究所では短期間の使用は問題ないが長期に渡って服用した場合はどのような副作用が起きる分かってないと書かれております。 サポニンというのは、古来よりアメリカインディアンではハーブとして使用されていたので、薬草のようなもので効果も副作用も一概には決めにくいものです。

また、サポニンのジンセノサイドという成分は、高麗人参の皮の裏側に多く含まれているので、加工の仕方によっても全然違ってくるので比較が難しいです。 もし高麗人参のサプリや医薬品を試す場合は、効果が感じれなかったら即刻中止する気持ちで始めるのが良いのでしょう。

ツムラ漢方人参湯は第二類医薬品

成分では日局ニンジンというのが高麗人参の呼び名になります。 分類上は第二類医薬品になり、病院で特別に処方される医療用もあるようです。 ツムラ漢方人参湯エキスの効果の目的は説明書によると、冷え性と胃弱の解消のようです。 サポニン自体が分類では医薬品でもないですが、医薬品の漢方薬の成分として使用されている例になります。

高麗人参と田七人参とエゾウコギ

薬局やドラッグストアで良く見かける、高麗人参、田七人参、エゾウコギは全部同じ仲間でサポニンが主成分のものになります。 紀元前にアフガニスタンで誕生して、各地に広まり中国では田七人参、韓国では高麗人参、ロシアではエゾウコギ、アメリカではパナックスジンセンと呼ばれるようになりました。 多少は違いますが植物の分類ではウコギ科で同じになります。 家庭の食卓で見かける赤い人参は全く別物で明治以降に日本で流行したセリ科になり、一般のカレーライスに入れる人参にはサポニンは入っておりません。

田七人参や高麗人参は健康食品として血圧、ダイエット、肝臓、更年期障害などに効果があるとして人気なのはサポニンの働きが影響しています。 テレビCMで有名なキューピーコーワゴールドという第三類医薬品は、飲む目的としては疲労回復になります。 どの人参も同じサポニンが含まれているので効果は同じですが、商品によって含有量や品質が違うようで、自分にあったものを一つずつ探すのが良い方法です。

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消費者庁が21種類の高麗人参のサプリの成分量を調査

高麗人参のサプリメントや医薬品が流行してドラッグストアに出回るにつれ、副作用や効果がなかったというクレームも多くなり、2006年に消費者庁は各商品の含有量の調査に乗り出しました。 調査の結果分かったことは、各商品ごとでサポニンのジンセノサイドの含有量がバラバラで一定してないことでした。 医薬品に分類されものでさえも、メーカーによってはサポニンの量が異なり酷いメーカーでは含有量がゼロというところもあったようです。 パッケージにサポニンやジンセノサイドが何g入っているかを記載する義務がないので、各メーカーで30倍も違ってきているようです。

商品によってサポニンの含有量や品質が大きく異なることが影響して、高麗人参のサプリを飲んでも効果があるとか無いとか、異なった別々の口コミになるのではないでしょうか。 更年期障害の改善に向けたサプリが欲しい場合は、より多くの方が購入しているものを試す方が無難ということになります。


 更年期障害サプリメントと市販薬の効果

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